青島 広志
Hiroshi Aoshima
日本中を笑顔にする芸術家
1955年東京生まれ。東京藝術大学および大学院修士課程(作曲)を首席で修了。修了作品のオペラ「黄金の国」(原作遠藤周作)が同大図書館に購入され、過去2回の東京都芸術フェスティバル主催公演となる。作曲家としては「火の鳥」(原作:手塚治虫)、「黒蜥蜴」(原作:三島由紀夫)、など、これまでに作曲した作品は200曲に及ぶ。ピアニスト・指揮者としての活動も35年を超え、最近ではコンサートやイベントのプロデュースも数多くこなしている。テレビ「題名のない音楽会」「世界一受けたい授業」などに出演。他にもイラストや書籍執筆などの仕事も数多く手がけている。東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学客員教授。日本現代音楽協会、作曲家協議会、東京室内歌劇場会員。
ブルー・アイランド楽団
結成10周年記念!
青島広志と共演する為に作られた、特別なオーケストラ
ブルー・アイランド楽団の構想は、2008年に青島広志が音楽の都プラハより来日した有名楽団と共演した際に、「この音楽会を、時期や場所にこだわらず、また質が落ちることなく、全て日本人メンバーでやりたい(わ)!」という一言から始まる。翌年冬、自身の呼びかけにより、在京オーケストラの主要メンバーや国内外のコンクールで入賞経験を持つ実力派の奏者が集められ、国内最高水準の室内オーケストラとして結成。“抱腹絶倒のトーク”と“珠玉の演奏”という正反対のコラボレーションは、想像以上の成果を上げ、09年、10年に行われた公演では、立ち上げ直後にも関わらず全国各地でチケットが完売。2011年以降も継続的に公演を行い、地元団体との共演や、アウトリーチ活動等、更に活動の幅を広げている。2013年8月には、結成5周年を記念して、東京文化会館大ホールとオリンパスホール八王子でコンサートを行い、満員の聴衆を大いに湧かせた。そして結成10周年となる2018年のシーズンは、3年ぶりのツアーを予定し、益々の活躍が期待される。
Set List
様々な演出で楽しむ多彩なプログラム
Program
- W.A.モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より序曲
- J.S.バッハ:小フーガ ト短調
- J.ハイドン:交響曲 第94番「驚愕」より 第2楽章
- 第45番「告別」より 第4楽章
- W.A.モーツァルト:トルコ行進曲
- L.v.ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」より 第1楽章
- F.シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」より 第4楽章
- F.メンデルスゾーン:春の歌
- E.グリーグ:「ペール・ギュント」より 朝
- P.I.チャイコフスキー:3大バレエ・メドレー
- 青島広志:ビートルズの主題によるソナチネ
- いずみたく:手のひらを太陽に
青島広志の芸術鑑賞会
1時間でわかる音楽のイロハ
年間を通して数多くの学校にもお伺いしています。小学生から高校生まで、年齢に合わせて曲目を選定し、皆で歌ったり踊ったり楽しい音楽会です。公演には歌のお姉さんとお兄さんが同行し、振り付けの指導も行います。